生活のための各種手続き(ビザ)

重要事項

2003年8月1日より、米国非移民ビザの取得に面接が義務づけられることになりましたので、それに伴い、本ページも全面改訂いたしました。今後もビザ発給制度がさらに変更になる可能性もあるので、在日米国大使館のビザサービス、およびリンク集の渡米前後の手続きにまとめてある関連サイトや、在日米国大使館が提供するビザインフォメーションライン(JP +81 353544033、有料、要クレジットカード)等で必ず最新情報を確認して下さい。 現在、日本人がアメリカに90日以上滞在する場合は、目的に応じたビザが必要です。ここでは留学生や研究員が初めて渡米する時によく使われる、Fビザ( Academic Study )とJビザ( Exchange Visitor )の申請方法についてご紹介します。日本国籍以外の方が日本で申請する場合は、以下に示す手続きと若干異なるので、米国大使館/総領事館へお問い合わせ下さい。 なお、2004年10月26日より、90日以内の短期商用や観光による入国でも、機械読取式旅券を所持していない人は非移民ビザが必要になります。日本国内の都道府県旅券事務所で発給されたパスポートは全て機械読取式旅券なので影響はありませんが、海外の日本国大使館や総領事館で発行されたパスポートの中には機械読取式でないものも含まれているそうなのでご注意下さい。(参照:外務省の渡航関連情報

申請方法

ビザ申請手続き料金の支払い
面接前、または面接免除の場合は申請書提出の前に、100米ドルを指定口座に振り込まなければなりません。ただし、国務省教育文化局およびUSAIDのスポンサーによるJビザ申請者は免除されるようです。また、沖縄のみ、料金を領事部窓口にて現金(米ドルまたは日本円)で支払うこともできます。月ごとの日本円換算申請料金は、(JP +81 332245136)に電話すると自動応答で知ることができます。100米ドル分の日本円を、東京三菱銀行虎ノ門支店、当座預金口座 1882541、口座名義「駐日米国大使館査証申請料受入口」へ振り込み、その領収証(振込票)を申請書 DS-156 に添付します。振り込んだ料金は払い戻しされません。
面接予約(東京/大阪神戸共通)
電話の面接予約は廃止され、東京の場合はこちら<リンク切れ>、大阪神戸の場合はこちら<リンク切れ>の面接予約ウェブサイトで予約します。インターネット環境が使えない場合など、予約ができないときは大使館ビザインフォメーションライン(JP +81353544033)を通して、面接予約と電子ビザ申請書作成の代行サービス(有料)を申し込むことができます。 2004年2月現在、面接日の予約は数週間先まで一杯のようなので、できるだけ早く予約をした方がよいでしょう。
緊急の面接予約
留学先からの I-20AB の送付が遅れて学校の登録日に間に合わない場合や、生死にかかわる緊急事態、および深刻な経済的損失につながることが証明できる場合のみ、例外的に緊急の面接予約承認書を発行してくれるそうです。但し、事前の準備不足や航空券購入等の理由は緊急措置の対象にならないとのことです。状況を証明する書類を添付して、管轄の領事部へFAXで問い合わせて下さい。
面接
用意する物:申請書類一式、面接予約承認書、パスポート以外の写真付き身分証明書(大阪神戸のみの指定。受付で入館用のバッジと交換) 面接当日にビザは発行されません。面接後に審査され、結果が出てからパスポートや書類が郵送されてきます。詳しくは面接予約承認書でご確認下さい。

審査期間
東京で4~6週間、大阪神戸で最低4週間かかるとアナウンスされています。ただし、電子ビザ申請書(後述)を作成すれば、手続きが簡略化されて審査期間が短くなるようです。面接予約の期間を含めると、ビザが発給されるまで合わせて1ヶ月前後かかると見込まれます。早まって航空券を購入してしまわないよう気を付けましょう。
面接が免除される場合
  • 外交、公用ビザの申請者
  • クルーリストビザの申請者
  • 日本の航空会社の日本国籍の乗務員または、アメリカの航空会社の日本国籍の乗務員

日本を含むビザ免除プログラム参加国の国籍を持つビザ申請者は、次の場合のみ面接が免除されます。

  • 年齢が16歳以下または60歳以上
  • 現在のビザの有効期間内または以前のビザが失効して1年以内に、同じ種類のビザを米国外の居住地で更新する場合
  • 一時就労者ビザ(H-1B)の申請者とその扶養家族、及び海外転勤者ビザ(L)の申請者とその扶養家族

したがって、新規にF/Jビザを申請するほとんどの方は面接が必要になります。東京/大阪神戸管轄内で面接免除に該当する方は、申請書類を揃えて郵送または旅行代理店を経由して管轄の領事部へ申請できます。

申請書類

2003年10月より、ビザ申請書 DS-156 が電子化されました。米国国務省のサイトでオンラインで申請書を作成すると、申請内容がバーコード化されるので、それを印刷して大使館/総領事館へ申請します。申請書作成に必要なパソコン環境は次の通りです。

  • インターネットブラウザ:128ビットの暗号化が可能なもの(Internet Explorer 5.0以上、Netscape 6.2以上)
  • PDFファイルブラウザ: Actobat Reader 5.0( Adobe 社から無料でダウンロード可能)
  • プリンタ:A4 または Letter サイズに対応したインクジェットまたはレーザープリンタ。バーコードを読み込むために、申請書は白の普通紙に黒で鮮明に印刷されることが必要。インクジェット用紙や光沢紙など特殊な紙は不可。

環境が整ったら、電子ビザ申請書作成のサイトで、画面一番下ので「 DS-156: Nonimmigrant Visa Application 」のリンクをクリックし、以下の手順で申請書を作成します。

  1. 申請書上の欄に必要事項を入力します。質問には全て英語で答えなければなりません。
  2. 入力内容をよく見直します。
  3. 間違いがなければ、画面下の「 Continue 」ボタンをクリックします。
  4. 作成した申請書のPDFファイルが表示されるので印刷します。最後のページに印刷されたバーコードが入力した申請内容を表しています。
  5. 3枚全てをまとめて左上の角でホチキス止めし、写真、ビザ申請料の振り込みレシートを添付します。

日本語版が上手く動かない場合は、英語版を試してみて下さい。電子申請書が作成できない場合のみ、ファクス機能付き電話で米国大使館ビザインフォメーションライ(JP +81353544033)を通して、面接予約と電子ビザ申請書作成の代行サービス(有料)を申し込むことができます。なお、旅行代理店を経由する場合は以下に示すリストの限りではありませんが、必要な書類は全て用意してくれます。

F、Jビザ共通
  • 日本国パスポート 現在のものと過去のすべてのもの。現在のものは半年以上の有効期限が残っていることが必要。ビニルカバーは外しておきます。
  • DS-156(ビザ申請書) 電子化されました。詳細は上述の通り。
  • DS-157(補足申請書) 16歳以上のすべての申請者に必要です。
  • DS-158(連絡先および職歴書) F、J、Mビザを申請する人のみ必要です。
  • ビザ申請手続き料金の振込票原本 コピー不可。 DS-156 に添付します。沖縄で窓口払いの場合は必要ありません。
  • 写真1枚 DS-156の所定場所にのり付けまたはホチキス留めします。(5x5cmサイズ。頭髪の頂点からあごまで25~35mm。顔は正面向。背景は白。白黒/カラー共に可。6ヶ月以内に撮影されたもの)
  • 米国外とのつながりを示す文書(英文) 卒業後または交流プログラム終了後、アメリカ国外に戻ってその国に住む強い意志がある事を示すもの。日本の職場や学校からの推薦状、または、渡米する理由と将来の計画について述べた陳述書に相当します。
  • 返信用A4封筒1枚 住所氏名を明記し、パスポート1冊につき270円の切手を貼り付けます。さらに配達記録や速達での返送を希望する場合は、返信用封筒に「配達記録」または「速達」を明記して必要に応じた充分な切手を貼ります。重要書類を郵送するので、書留などにした方がよいでしょう。
  • A4サイズのクリアフォルダー 1枚。書類一式をまとめて入れて、提出します。
Fビザ
  • 留学生資格証明証( I-20AB ) イリノイ大学の Office of International Student Affairs (OISA) より発行され、入学許可通知の手紙の後、必要書類として各個人宛に送付されます。大学で発行してもらう以外の入手方法はありません。 SEVIS 対応のため、上部にバーコードが印刷されています。
  • 財政証明書(英文) 初年度の生活に必要な預金がある銀行口座の預金残高証明書。初年度以降分については、親またはスポンサーの保証書でも可。また、企業派遣生の場合には、派遣先からの財政証明書で可。
  • 最終学歴の成績証明書(英文)
Jビザ
  • 交流訪問者資格証明証( DS-2019 ) がイリノイ大学の International Faculty and Staff Affairs (IFSA) より発行及び送付されてきます。受け入れ先の研究室や学部の Human Resouces Office を通じてIFSAに申請し、できるだけ早く入手しましょう。学位を持っている場合は、学位記オリジナルのコピーとその英文証明書(学位記が英語以外で書かれている場合のみ)を提出する場合があります。 IFSA で発行してもらう以外の入手方法はありません。 SEVIS 対応のため、上部にバーコードが印刷されています。
  • 給与証明書(英文) イリノイ大学から給料が出る場合は DS-2019 に十分な額が書き込まれていれば不要です。日本またはイリノイ大学以外の米国のスポンサーなどから給料または奨学金を得る場合は、スポンサーに給与証明書を発行してもらいます。また、自費留学の場合は銀行口座の預金残高証明書を用意します。

I-20AB と DS-2019 は、入国する家族(配偶者と21歳以下の子供)の分も1人1枚ずつ発行してもらえますので、家族だけ後から別途申請することもできます。家族の分も発行されているか、記載内容(特に名前の綴りや生年月日など)がパスポートと一致しているか、よく確認しましょう。

有効期限

イリノイ大学では、I-20AB はたいてい5年間が有効期間になりますが、 DS-2019 は1年間ずつしか有効期間が認められません。研究者の場合、 DS-2019 は最大3年半まで更新できます。有効期間の切れる1、2ヶ月前に IFSA から連絡があり、学部の Human Resouces Office で更新手続きをします。もし連絡がない場合は Human Resouces Office へ問い合わせましょう。 ビザは米国への入国審査の際だけ必要なので、ビザの有効期間が切れても、 I-94 (入国審査でパスポートにホチキス留めされる白い紙片)に記載されている滞在許可期間中は米国内の滞在に何も問題はありません。Jビザの場合、 I-94 の有効期間は通常 D/S (Duration of Satatus) と書かれます。これは滞在許可期間が DS-2019 の有効期間に依存するという意味なので、 DS-2019 が更新されていれば不法滞在にはなりません。ただし、 I-94 の滞在許可期間が日付で記載された場合は、その期間に限られます。 ビザの期限が切れた後でカナダとメキシコ以外の外国へ出る場合は、米国再入国までに米国大使館や総領事館で有効なビザを取得する必要があります。(陸路以外の方法でカナダ、メキシコに出国する場合も同様。) なお、ビザの有効期限中でも、国外旅行、日本への里帰りなどでアメリカを出国(カナダ、メキシコ含む)して再入国する場合はI-20、DS-2019にtravel endorsement(旅行許可)を受ける必要があります。Travel endorsementは1年間有効です。詳しくはOISAホームページのTravel Informationを参照してください。